天野紺屋
創業1870年 糸染め紺屋
1870年創業の藍染紺屋。現在五代目の天野尚が代表を務める。
広瀬町は文政7年(1827年)に長岡貞子が伯耆国米子町から絣の染織技術を広め「広瀬絣」の里として栄え、最盛期には久留米絣、伊予絣と並ぶ西日本の三大生産地と称され、多くの紺屋が染めの技術を競い合ったと言われています。戦後、染色業の衰退により、広瀬に唯一の紺屋となったが、変わらぬ技法で「綿」「麻」「絹」の糸を染めている。
天野紺屋は伝統的な独自の藍色を表現するために、少量のインディゴピュアを割り入れています。
天野 尚
天野紺屋5代目
幼少の頃から藍色を身近に感じながら育つ。
京都、成安造形短期大学で染め織りを専攻し、帰省後 祖父 圭 のもと藍染色の技術、管理を学ぶ。代々生業としている糸染めと同時に、布の型染めにも取り組み、「藍型染め」を始める。
現在、毎月新しいデザインをする「手ぬぐいプロジェクト」を進行中。
好きな食べ物は天下一品のこってりラーメン。
また、絵を描くことが好きで Instagram では絵日記を更新している。
住所・連絡先
〒692-0404
島根県安来市広瀬町広瀬968
0854-32-3384
営業時間
定 休 日 : 不定休
営業時間 : 10:00〜18:00
駐車場
お店の後ろに2台の専用駐車場があります。